シンガポールの調査機関『Canalys』の最新レポートによると、インド市場における2023年第4四半期のスマートフォン出荷台数は3,980万台。前年同期比『+20%』と驚異的な成長を見せました。
シェア1位を獲得したのは、760万台を出荷したSamsung。2位は720万台でXiaomi。vivoが700万台で3位に続き、少し離され4位realme、5位OPPO(Oneplus除く)といった結果になっています。
Canalysのシニアアナリスト『サンヤム・チャウラシア』氏は『2023年の投資拡大はベンダーにとって有益なものとなり、市場全体の安定化が可能となった』と述べています。
Xiaomiに関してはオフラインチャンネルの売上が四半期で最高となり、オンラインチャネルとの均等化を実現。Redmi 12 5GとRedmi 13Cの売上が特に好調で、それぞれ出荷台数100万台を突破。
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インドを代表する大規模なお祭り『ディワリ祭』においては、期間中にAppleがiPhone 15シリーズの発売を開始して、第4四半期の内50%以上の出荷台数を達成。
インド市場はAndroidの独占状態でしたが、オンラインではiPhone 14とiPhone 13が売上をのばし、結果的に『7%』の市場シェアを獲得しました。
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ここ最近は日本市場よりインドへの注力が目立つスマートフォンメーカー。気になる端末が多数リリースされており、羨ましい限りです。