9to5Googleによると、GoogleはPixelスマートフォンのSuper Res Zoom(超解像ズーム)機能に類似した機能をChromebookに導入するテストを開始。
ほとんどのChromebookは、ビデオ通話用のフロントカメラを搭載。上位カテゴリーとして定義されている『Chromebook Plus』では、『ノイズキャンセル』『明るさ調整』『背景ぼかし』など、同社のスマートフォン『Pixelシリーズ』でお馴染みのAIを駆使した機能を使うことが出来ます。
ただしPixelシリーズですら、フロントカメラは超解像ズームに非対応。使えるのはいずれも『リア(背面)カメラ』。Chromebook Plusのみ『フロントカメラが超解像ズームに対応』というのは考えづらいものがあります。
Pixel 7 ProやPixel 8 Proでは、光学5倍ズームと『Super Res Zoom(超解像ズーム)』を組み合わせて最大『30倍』の高倍率撮影を実現。技術力の高さは既に実証済み。
一部のChromebook Plusはリアカメラを搭載。ドキュメントスキャンなどは『高解像』が大きなメリットとなるので、そういった使い方を前提にしているのかもしれませんね。